筆者:mabo
イタリアファンの皆様。こんにちは!maboです。
1大会ぶりのW杯出場へ
前回ロシアW杯には、イタリア代表は出場しておりません。。
前回大会はW杯への出場がかなわず、国民にとって悲劇な年だったといいます。しかし今年も厳しい状況下に置かれているといいます。
まずは、1大会ぶりの出場へ、そしてEUROに続きW杯の王者へ、始動したイタリアでした。

2020EURO王者”イタリア”
2022年イタリアの試練が待っています。
データで見るイタリア代表の特徴をご紹介。
EURO2020(ユーロ2020※コロナの影響により21年に開催されました。)
王者に輝いたのは、イタリア(FIFAランクは6位)!!
52年ぶりの2度目の優勝となりました!
決勝戦は、2021年7月12日に行われ、
結果は、1-1で決着がつかず、PK戦の末(3-2)と激戦でした。
シュート数は、イングランド6本に対し、イタリアは19本。
支配率も66%、パス数も倍近く差があり、成功率も上回っています。
驚異的な実力を欧州のみならず、世界に発信したイタリアでしたが、
W杯予選は順調には進まず、イタリア代表、国民は今、試練を課せられています。
W杯への切符を逃す!?プレーオフへ!
W杯へのストレートインを逃し、惜しくもプレーオフによるW杯出場を狙うイタリア代表。2022年カタールワールドカップへの切符を逃してしまうかもしれない局面に立たされています。
最終予選グループには、
- イタリア(FIFAランク6位)
- スイス(FAFAランク14位)
- 北アイルランド(FIFAランク54位)
- ブルガリア(FIFAランク71位)
- リトアニア(FIFSランク137位)
が存在し、決死のグループともいえないとおもってました。
グループC | イタリア | ポイント | スイス | ポイント |
第1節 | 2-0 北アイルランドに勝利 | 3 | 3-1 ブルガリアに勝利 | 3 |
第2節 | 2-0 ブルガリアに勝利 | 3 | 1-0 リトアニアに勝利 | 3 |
第3節 | 2-0 リトアニアに勝利 | 3 | – | – |
第4節 | 1-1 ブルガリアと引分 | 1 | – | – |
第5節 | 1-1 スイスと引分 | 1 | 1-1 イタリアと引分 | 1 |
第6節 | 5-0 リトアニアに勝利 | 3 | 0-0 北アイルランドと引分 | 1 |
第7節 | – | – | 2-0 北アイルランドに勝利 | 3 |
第8節 | – | – | 4-0 リトアニアに勝利 | 3 |
第9節 | 1-1 スイスと引分 | 1 | 1-1 イタリアと引分 | 1 |
第10節 | 0-0 北アイルランドと引分 | 1 | 4-0 ブルガリアに勝利 | 3 |
イタリアポイント合計 | 16 | スイスポイント合計 | 18 |
イタリアは予選では、”スイス”がライバルとして立ちふさがりました。
スイス:5勝3引き分け0敗で18ポイント
イタリア:4勝4引き分け0敗で16ポイント
4節のブルガリアとの1戦で”引き分け”てしまったことが予選敗退の一因となってしまったのではないでしょうか?
驚いたのは、スイス、イタリアともに負けを記録していないということ。
スイスはイタリア相手に2戦引き分けという結果を残すことができた功績がW杯への切符を手にしたのでしょう!
負けを記録していないだけに、悔しい結果となってしまいました。
勝利を落としてはいけない局面で勝つことができた”スイス”のW杯出場には納得ができます。
言い訳になってしまうが、
EURO王者に輝いたアッズーリ(サッカーイタリア代表)とW杯欧州予選を戦ったアッズーリとでは
全くと言っていいほど別チームだったと言うものもいます。
ユーロを優勝(7月中旬)して、すぐの4節、5節(9月)の2連戦は勝ちきれず、ドロー。
そして疲労の蓄積と、ケガ人の続出によるスタメンの変更なども要因であろう。

勝ちきれない”イタリア代表”
EURO2020決勝トーナメントからのデータは下記となります。
- 1回戦 :VSオーストリア 延長戦の末 2-1
- 準々決勝:VSベルギー 2-1
- 準決勝 :VSスペイン 1-1(PK4-2)
- 決勝 :VSイングランド 1-1(PK3-2)
イタリア代表は負けはありませんが、90分を見れば、引き分けが多いことがわかります。
W杯予選での4引き分けもそうですが、皮肉を言えば、PKがなければ勝ちきれないチームという印象もあります(笑)
また、PKに強い自信を持っているはずです。
W杯欧州予選プレーオフの抽選会が2021年11月27日に行われ、イタリアのいるグループAは”死の組”となった。またもや不運なイタリア。
プレーオフに出場する12チームは、
- イタリア(グループA)
- 北マケドニア(グループA)
- ポーランド
- ポルトガル(グループA)
- ロシア
- スコットランド
- スウェーデン
- トルコ(グループA)
- ウェールズ
- ウクライナ
- オーストリア
- チェコ
プレーオフの環境は過酷で、4チーム3グループに分かれ、トーナメント対決となっている。
簡単に言えば、失敗は許されない一発勝負の世界。2連勝すればW杯に行けるというもの。

イタリア代表は、準決勝で北マケドニア代表と対決。
決勝では、EURO前回王者のクリスティアーノ・ロナウド率いるポルトガルorFIFAランク38位のトルコの勝者との対決になります。
プレーオフ準決勝は2022年3月24日、決勝は2022年3月29日に開催される。中4日の過酷なスケジュールとなっています。。
イタリア代表は、直前のリーグ戦を延期、または欠場してまで代表戦に力を入れるそうです。
前回大会W杯出場を逃しているイタリア。今回大会では是非W杯に出場してほしいところ。頑張ってほしい。アッズーリ!
クリスティアーノ・ロナウド率いるポルトガルもまた、W杯ストレートインを逃した強豪国として大ピンチの待遇です。
どちらが、W杯にかける思いがあるのか?対戦が楽しみなカードです。
イタリアチーム、選手の紹介は別記事にて配信します。そちらも是非チェックしてください!
それでは、また次の記事でお会いしましょう!