今回は、我らガナーズも欲しい逸材をご紹介!
みなさん。こんにちはブタノです!
題名にある通り、本日は
『『めっちゃうざいわ』世界が認めた才能』
クロアチア代表DFグヴァルディオルを紹介!
2022年冬。カタールで行われたワールドカップ。
惜しくも世界3位で散ったクロアチアという小国をもちろん知っているだろう。
人口400万人にも満たないそんなクロアチアは秀才なサッカー選手を多く輩出しています。
世界最高MFの1人『ルカ・モドリッチ』をはじめ、『ペリシッチ』『マルセロ・ブロゾヴィッチ』『マテオ・コヴァチッチ』
ちっち、ちっち強者を多く揃えている常勝軍団クロアチアは、若き才能をまた育んだようです。
その男の名は『ヨシュコ・グヴァルディオル』。
本名『ヨシュコ・グヴァルディオル』
2002年クロアチアで産まれた『グヴァルディオル』は7歳からサッカーボールに触れはじめ、サッカーIQの高い『クロアチア』というサッカー勝者の血をひく少年はすぐさま頭角を現し、U14からは”クロアチア代表”に選ばれ、早くも国を背負って戦っていました。
185㎝/80kmの体格は、DFのサッカー選手としては平均的な身長をしていますが、
どっしりとした体格を長所とし、当たり負けないフィジカル。
またイエローカードを恐れないファール上等の度胸のあるプレーは現在22歳とは思えないほど。
ユース時代のポジションは、ミットフィルダーでしたが恵まれた体格とクロアチア仕込みのサッカー頭脳、DF向きの度胸を買ってか監督に勧められたのはセンターバック。
コンバート後は、DFとしての”秀でる才能”を多くのビッククラブに買われて、
『マンチェスター・シティFC』、『リール』、『ボルシア・ドルトムント』、『RBライプツィヒ』、『アヤックス・アムステルダム』、
『インテルナツィオナーレ・ミラノ』、『ASローマ』といったヨーロッパ中の強豪クラブが彼に興味を示し、将来性を評価しました。
DFというポジションが彼には天職すぎていました。
現在所属するマンチェスターシティでは、サイドバック(SB)として採用。
現代サッカーにおいて、サイドバックの役割はゲームを打破するだけでなく、勝敗にも大きく関わってくる重要なポジションともいえます。
グヴァルディオルはサイドバックとして攻撃にも積極的に参加し、チームへの貢献度は計り知れません。
高い位置で相手選手を削りとる、潰し屋としても機能するだけでなく、ボックス内でもPKの誘発だけでなく自身のゴールも求めるエゴイストでもあります。
クロアチアの代表としても成長を続ける『グヴァルディオル』は、2022年カタールで行われたワールドカップではクロアチア代表DFスタメンとして出場。
鼻骨骨折のため、顔面に黒マスク(フェイスガード)を付けていたので印象に残っている人も多いのではないでしょうか?
バットマンみたいなその見た目からSNSでは
『クロアチアのマスクマンかっこいい』とプチ盛り上がってましたね。
見た目以上に、ワールドカップでのグヴァルディオルのコンディションは素晴らしく、ベスト8をかけた試合、対日本戦でも幾度となくチャンスをつぶされたのを覚えています。
代表としての得点は当時は全くなかった彼ですが、世界3位をかけたモロッコ戦では先制弾を演出。勝負強いメンタルも兼ね備えており、今ではマンチェスターシティで得点も量産しています。
『ファールギリギリラインで敵に身体を当て、足でボールを突き、奪取する』
シンプルなDFとして仕事ですが、ハイレベルな次元でこなす技術力とフィジカルは、カタールワールドカップで観客をうならせました。
アルゼンチン戦ではメッシの独特なステップに翻弄され、グヴァルディオル側守備陣営が何度も崩され失点シーンもありましたが、ノーファールで食らいつきメッシを苦しめたのは間違いありません。
ワールドカップが終わり、ビッククラブのスカウトマンが獲得に名乗りを上げるのは必然のことで、様々なオファーから、当時若干20歳のグヴァルディオルを獲得したのはプレミアリーグのマンチェスターシティ。
移籍金は7700万ポンド(約140億円)とされ、これはディフェンダーとしてはハリー・マグワイアに次ぐ史上2番目の金額であることがクラブが提示しています。
カタールの地でバットマンとして飛翔したグヴァルディオル。
そんな彼のクラブ経歴を調べてみました。
クロアチアのサッカーリーグ、ドルガHNL(2部リーグ)の『ディナモ・ザグレブ』でユース時代、修行をしていたグヴァルディオルですが、
2019-20シーズンからはチームが一部に昇格(当時17歳)
プルヴァHNL(1部リーグ)で同クラブ『ディナモ・ザグレブ』で多くの出場機会に恵まれ、DFながら2得点をマーク。
国際試合でも1得点を決め、勝負強さは当時から健在していました。
21-23シーズン(当時19-20歳)をブンデスリーガ『ライプティヒ』で過ごし、リーグ戦59試合で3得点をマーク。
ディフェンダーとしても若さをもろともせず積極的な気迫あふれるプレーで幾度となく自軍ゴールを堅く守ってきました。
しっかりと競り合える、日本代表DF『冨安健洋』を重ねてしまいます。
冨安は適格なポジショニングとカバーリング力を武器とするサイドバックに対し、グヴァルディオルは、決定力/推進力/奪取力に優れていると考察しています。
ワールドカップでの功績で『マンチェスターシティ』へ移籍が決定。
23-24シーズン、マンチェスターシティは首位を常にキープするなかでSBとしてチームに大きく貢献しています。
22歳と恐ろしく若く、戦況に左右されないメンタルを持っている将来がすごく楽しみな選手ですね。
22歳でマンチェスターシティに移籍しスタメンを張っている。おそろしいポテンシャルが物語っています。
これが意味することが何かというと・・・DFとして『バロンドール』も狙えるのでは?と意識せざるを得ません。
日本と対峙した際に、実況の本田圭佑に言わしめた『こいつめっちゃうざい』という発言。DFとしてこれ以上にない誉め言葉でもあり、後に本田圭佑も彼を意識しています。
アルゼンチン戦ではメッシにボコボコにされてしまいましたが、
日本戦ではまさに鉄壁の守りを魅せ、日本の攻撃のリズムを摘み取り、観客としてもストレスがかかるディフェンスでした。
正直、めっちゃうざかったです。
我らヤングガナーズにもほしい選手でもあります(笑)
さて、今回は『世界が認めた才能』グヴァルディオルを紹介しました。
JFCではこれからも選手紹介記事を自己満足的なスタイルで不定期でアップしていきます。
これからもよろしくお願いします。
それでは。
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