22-23プレミアリーグ

【アーセナル 第20節】ウルブス相手に2-1で”何とか”劇的逆転勝利!!2022/02/25

筆者:もじゃとん

スミスローが体調不良により不在。そして冨安はケガが全治しておらず、まさかのベンチ外。

勝てば、リーグ順位4位以内が大きく近づく、”負けられない戦い!”

スタメンとフォーメーション

前節試合から中4日、アーセナルスタメンは、スミスローの体調不良により、代わりにマルティネッリが出場停止明けでスタートとなります。他、スタメンは前節、ブレンドフォードより変わりはないですね。フォーメーションは4-2-3-1。

ブレンドフォート戦では1点目のゴールを奪った”アーセナル10番スミスロー”がまさかの体調不良により、離脱しております。どう響くか?そしてケガから復帰だと思われていた冨安ですが、完全に治癒していなかった模様。1日も早い復帰を期待したいところ。

そんなアーセナルですが、ウルブス相手に勝利を収めました!

さて、勝利したアーセナル!現状況の整理です。

アーセナルの第20節での状況

相手はウルブス。アーセナルにとってライバルとなりつつあるクラブチームですね。

特に、GKジョゼサーはプレミア1のセーブ率を誇ります。ちなみにラムズデールは2位です。、

そしてプレミアリーグ順位ですが、アーセナルは5位タイでウエストハムと勝ち点42で並んでいましたが、勝利をしたことで、総合点45点に!

アーセナルは、総合45Ptでリーグ5位です!

ウエストハムとの差をすこし広げました!

そしてリーグ4位のマンUは総合46点と、その差は1点。3位のチェルシーは総合50と、その差は5点と差を縮めました。

マンU(26試合)、チェルシー(25試合)と比べ、試合総数が”24試合”と少ないアーセナル。

まだ逆点は可能な範囲内ですよ!

試合の振り返り

前半5分 ウルブスにセットプレイからゴール!?

右サイドより鋭いクロスにうまく合わせられ、ネットを揺らしました。副審がオフサイドのジャッジで、得点は無効に。。入れたのはサイス。侮れない。

あ、危ない。。汗

前半9分 先制点はウルブス ”ファンヒチャン”

ガブリエウがラウールヒメネスを背負い、GKへのバックパスが弱かったところをファンヒチャンに狙われました。GKラムズデールがかわされ、そのまま角度の低いところからゴールに流されました。ベンホワイトがカバーに入らなかったのはなぜ?

早い時間帯での失点。。ラムちゃん失点ドンマイです!

キーパーからするとどうしようもないシーン。ガブリエウは悔しがります。

前半12分 ポデンセからのラウールヒメネス

ポデンセがフリーでボールを受け、そのまま前を向いてしまいました。まず、ここまでで、アーセナルの守りの布陣に不調の傾向が見受けられます。パスミスや、相手選手への寄せの遅さが悪目立ちしてしまう。

ポデンセから絶妙なパスがラウール・ヒメネスに通ってしまいます。

ラウール・ヒメネスがシュートを放ちますが、運よくヒットせず、ぼてぼてのシュートに。

あ、あ、危ない。。汗汗

前半15分~20分までの怒涛のアーセナルの攻撃(崩し)!最高すぎます

サカ、ウーデゴール、ラカゼット、ジャカがよく機能しています。よく走れています!

アーセナルの崩しが改めてきれいで美しいですねぇ。ですが、なかなか追いつくことのできないアーセナル。

ここまでで、スタッツはボール支配率がアーセナル45%→57%に。そしてパス成功率も80%と高水準と、立ち上がりに比べ、方上がり気味になってきました。やっと安定してきましたね。

前半42分 ウーデゴールのパスセンス◎

エリア内、ゴール前ぐちゃぐちゃっと混戦の中、ウーデゴールの浮き球で一瞬シュートの隙が生まれる。センスがすごすぎます。合わせたのはマルティネッリでしたが、キーパーと交錯、シュートは憚れました。

前半終了 スコア0-1でハーフタイムへ

ここまでで、攻め続けるアーセナル!支配率も60%と高いです。

対する、ウルブスはカウンターを狙っている様子!でも、ラストは”シュート”まで持ってきます。

アーセナルは更なる失点を防ぎたいところ。そして後半早い時間帯での同点で追いつきたい。

後半も頑張れっ!

後半11分 トーマスからの浮き球にサカが反応

最終ラインでボールを保持していたトーマスより前線にやさしい浮き球。反応したのはサカでしたが、左足がわずかに届かずラインを割ります。

左利きのサカですが、右足であればボールが触れたように感じるシーン。惜しいです。。

後半18分 フリーキック キッカーはラカゼット!

壁に当たります。(泣)残念!

フリーキックってワクワクしますよね(笑)

後半24分 マルティネッリ OUT →二コラペペ IN

マルティネッリは今日はボールが収まらない印象。ペペを導入するアルテタ監督。

後半29分 セドリック OUT →エンケティア IN

少し不安定さがあるセドリックに変え、エンケティアを導入。

フォーメーションも、3-4-1-2に変更しています。

後半34分 ウルブスの鉄壁の前に成すすべなし

中央に陣形を組むウルブスに対して、中央より崩しにかかるアーセナル。

ゴールがこじ開けられないまま、残り10分の時間帯に。

正直、ここで半分あきらめていました(笑)

後半35分 ペペのシュートでスコア1-1 アーセナルシュート数23本目でやっと

ウーデゴールより、エリア内への浮き球、反応したのは途中交代のエンケティアに。

ワントラップでボールをものにし、走りこむペペにラストパス。ペペはトラップと同時に反転し、なかば強引にシュートを放ちます。ジョゼサーはかすかにボールに触っています。。名キーパーです。恐ろしい、、

ペペも途中交代で出場している選手です。采配が的中!さすがアルテタといったところか。

後半45分 アディショナルタイムは”6分”

4強に入るためにも”勝ち”が欲しいアーセナル!グーナーの皆様は勝利を祈っていたことでしょう!

私も祈っていました(笑)

スタジアムのボルテージは最高に!

後半45分+5分 アーセナル大逆転!決めたのはラカゼット!

右サイドより、時間的にも最後の攻撃の仕掛けか?という局面。

ペペがキープにより溜めを作ります。その後、ウーデゴールにパスを繋ぎ、ペペはウーデゴールの裏を流動的に回ります。ウーデゴールはラカゼットにパス!

ラカゼットが裏に回ったペペとワンツーにより、フリーな状況(決定機)な場面に!

キーパーと1対1になったラカゼットは思い切り振りぬきます。

ジョゼサー触るもゴールネットを揺らしました!!アディショナルタイム5分での逆転弾です!

興奮しました!!!!
さすがキャプテンです!ラカゼット神!

まとめ

控えの選手も躍動し、見事勝利を収めました。土壇場で勝利をつかめる良いチームになってきています!アルテタ監督の采配ズバリですね。

ただ最初の失点は反省点ではあります。ミスしたガブリエルが一番わかっているはずですが…

そして、シュート数26本に対し、枠内シュート5本、得点2点という結果。

決定力がないのか?それともウルブスの守備がかたかったのか。。

次こそは冨安の復帰戦となることを期待しましょう!

アーセナル次の試合は 3/6です! ワトフォード戦

以上、アーセナル対ウルブスとの試合コラムになります。

いい試合でしたね!

アーセナル次の試合は3月6日(日曜日)夜23:00キックオフです!

対戦相手はワトフォード(リーグ19位のチームとの1戦です)

3連勝中のアーセナル!勝って連勝を4にすることができるか!?

それでは次の試合を楽しみにしましょう!

グーナーの皆様、これからもアーセナルを応援していきましょう!それではまた次のコラムで。