FIFAワールドカップ

日本VSサウジアラビア 総括

2/1に行われた、日本対サウジアラビアの一戦。W杯出場をかけて日本ホーム側での対戦となります。勝負は決着し、見事日本2-0のスコアにより、白星。勝ち点3を手にし、総勝ち点18点に。

ブログ更新者:JFCスタッフ(モモンガ)

先日のサウジアラビア🇸🇦戦間違いなくMVPは伊東純也であり、それは疑いの余地はないが

JFCはここ数試合で1番の安定感を見せた中盤のインサイドハーフの3枚、

守田、田中碧、遠藤

を評価したい。

 
アジア最終予選序盤は中盤の底に柴崎と遠藤を並べシャドーの位置に鎌田という並びが多かったが、

オマーンとサウジアラビアに2連敗をしてしまった。

敗戦の理由は色々あるが、まずはバランスの悪さが1番だと思う。

鎌田は1度ボールを持てばブンデスリーガの中でさえも一際輝きを放てるが日本代表のレベルになると狭い密集の中では中々ボールが入ることはない、

更に鎌田は足元でボールを受けるタイプの選手なのでオフ・ザ・ボールの動きが全くなく完全に孤立してしまってる印象を受けた。

後は課題である前線からの守備がほぼ無いような物なので必然の遠藤、柴崎に負担になってしまう。

しかし柴崎はどちらかというと攻撃的な選手で守備の強度はあまりない為、遠藤への負担が大きく中盤のバランスが崩壊していた。

しかしここ最近の守田、田中、遠藤のスリーインサイドハーフは汚れ役も惜しまずひたすら敵中盤にプレスをかけ続け相手の攻撃を詰んでいる。

しかも状況に応じて遠藤がアンカーポジションに入り、守田と田中が前線に厚みをかけるシーンも見かけられた。

この流動的なポジション移動はリヴァプールやマンチェスター・シティも活用している戦術であり

(リヴァプール チアゴ・アルカンタラ、ファビーニョ、ヘンダーソン
マンチェスター・シティ デ・ブルイネ ロドリ ギュンドアン)

今の日本にとってもフィットしている戦術であると筆者は思う。

今回サウジアラビに勝ちオーストラリがオマーンに引き分けた為、

ワールドカップ出場の確率は飛躍的に上がったが残り2戦しっかりと勝ちワールドカップ出場を決めて欲しいところ!頑張れ!日本