デイズ好きなJFCスタッフより、皆様に感動名場面集をお届けします。
筆者:Mabo

目次
Days(デイズ)とは?

まず、Daysとはなにか?
『週刊少年マガジン』にて連載していた、安田剛士先生によるサッカー漫画であり、サッカー好きであればJFCスタッフ一同、是非おすすめしたい。高校サッカー(アマチュア)を描いた青春スポーツ漫画です!
プロローグ
聖蹟高校サッカー部
舞台は東京都多摩市、聖蹟桜ヶ丘。
聖蹟高校サッカー部(実在はしない高校です)が全国大会出場を目標に掲げる強豪校。日々の練習シーンから大会での対決模様、部活外でのプライベートなど、人間ドラマをリアルに描いた青春アニメとなっています。そんなサッカー名門校である聖蹟に、サッカー経験皆無の“ど素人“である主人公“柄本つくし“が入部します。

主人公 ”柄本つくし”(つかもとつくし)
入部して早々、サッカーというスポーツの難しさに局面します。
主人公である、柄本つくしを通して、高校3年間という時の短さ、引退の儚さを懐かしむことができ、読者は青春時代を思い出すこと間違いなしの作品です。
なによりも私が好きなところは、全てがリアルであること!
超能力サッカー(笑)等のような有り得ない設定ではありません。
所詮、主人公は初心者。大活躍!とまではいきません。
※初心者が活躍できるまでサッカーは甘いスポーツではありませんよね、、
しかし、前向きでひた走るチーム1のヘタクソに、チームが鼓舞させられます。
良い環境は良いチームを、質の良いチームを作ることが解ります。
名言・名シーンの宝庫
さて、そんなDaysですが、心に刺さる名言が多く、、読者は感動ラッシュにより涙がとまりません。
私も幾度となく涙をしたことか。
JFCスタッフが選ぶ!Days名言、名シーン厳選集として記事とさせていただきます。
皆様に紹介したい内容が、あまりにも多いので
本記事では1stDay~31thDay(桜木高校戦終了時点)までの名言、名シーン集をこの記事ではまとめます。
続きの名言・名シーン集は次記事以降を乞うご期待。そして。ご確認をよろしくお願いします!
「キャプテンです。柄本つくし。2年後あいつがうちのキャプテンです。」(5話)

キャプテンシーとは何かを考えさせられるシーンです。
聖蹟高校7番を背負う、現キャプテンである水樹寿人が言ったセリフ。
初心者であるつくしは練習についていけず、罰は連帯責任である聖蹟高校。
シュートを外して外周。タイムが遅くて外周。
部室が汚くても、ボールの空気圧がゆるくても、声が小さくても、そして足が臭くても、
外周!外周!
外周‼
恐ろしい高校ですね、、
そんな中、チームメイトの来須から「お前のせいだ!」と罵倒を浴びせられます。


翌日より、柄本は罰は全部自分が受けることをキャプテンに告げ、1人、部活後に外周を走ります。
罰が無くなったチームメイトは安堵し、帰宅しようとしますが、柄本が外周を走る姿に驚きます。
そこで、みんなの分の外周を走らせてください!と頼んでいたことを知ります。
みんなに迷惑をかけたくないから。
そして大好きになったサッカーと離れたくないから。
気づけば全員で外周を走り出す1年生達。

柄本を先頭に全員で外周を走る姿に感動。
青春すぎます。そして仲間に不足なし。
入部して早々、今年の1年の様子を見にきた中澤監督にキャプテン水樹は、
「キャプテンです。柄本つくし。2年後あいつがうちのキャプテンです。」
というセリフを残します。
中澤監督も驚きますが、水樹の目は真実を語っているかのよう。
サッカーがうまいやつ。まとめる力があるやつ。
統率力があるやつ、発言力があるやつ。
皆さんが思うようなキャプテンシーにはどれにも当てはまらない、
柄本のキャプテンシーは、下手くそでどうしようもないやつだけど、
いいやつで、みんな好きで、そしてみんなに支えられる。
全員の中心の輪となり、核となるキャプテンシーだと私は考えました。
これからの聖蹟が楽しみになるような良いシーンです。

十分に与えられて楽しい”今”に俺は満足しちまっていた。しがみついていなければ一瞬でなくなるんだ。(16話)
風間陣の名言。
中学3年間、机に座っていたら一瞬で終わってしまったと語るつくし。
この一瞬。たった一秒たりとも無駄にできないと、オフにも関わらず、走り続けるつくしに対して
「マラソンマンにでもなりたいの?」と小バカにする風間であったが、つくしの走り続ける理由に私も感動。
死ぬほど楽しいサッカーの為に、そのサッカーを手放したくないからこそ、
「だから 必死でしがみついてなければ一瞬でなくなっちゃうので・・・・」
皆さんも、もしあの時、体力が尽きてばててなかったら勝てたという試合がありますよね?
常に、向上心をもって練習しなければならないことを考えさせられます。
成長とは、進化であって、慣れではない。

現状に満足することなく、常に成長を求めなければ、すべてを失ってしまうことを知っている(?)つくし。
風間は、心を改めます。そしてオフにも関わらず、つくしとダッシュを始めます。(汗)
マネージャーにみつかり怒られてしまいます(笑)
学生時代の自分に伝えたい言葉です。
もう誰も下を向かせない(31話)
FW笠原先輩は田舎より、上京し聖蹟に入部した選手の一人ですが、おばあちゃんの体調が悪く、看病をしないくてはいけないという理由により、インハイで引退することを決めます。
ベンチメンバー内メンバー発表時、笠原先輩は選ばれませんでした。
しかも選ばれたのは、1年の柄本つくし。
しかし、笠原先輩は”柄本つくし”の努力する姿勢を尊敬しており、背番号は取られてしまいましたが、柄本に負けたことを誇りに思っていました。
ネタばれになってしまいますが、桜木高校に負けてしまう聖蹟高校。


田舎へ帰る、電車の中でキャプテン水樹に見送られる笠原。
笠原を見送り、選手権大会に向け牙を研ぐ、水樹の姿に鳥肌が立ちました。
こんなキャプテンがほしかった(笑)
「もう誰も下を向かせない。」
一度は言ってみたいセリフです。
以上が1話~31話(桜木高校戦)までのDays 名言・名シーンまとめでした。
次の記事もお楽しみに!。それではバイバイ!