22-23プレミアリーグ

JFCダービー 制したのはリヴァプールでした!

スコアは0-2でリヴァプールの勝利。アーセナルは、ホームで惜しくも敗戦してしまいました。連勝は5でストップ。勝ったリヴァプールは9連勝に連勝を伸ばします!

リーグ優勝を目指すリヴァプール!VS

CL圏内(4位以内)にとどまりたいアーセナルの対戦です。

JFCダービーとは何か?疑問の方は前回の記事を読んでみてください。

制したのはリヴァプール!

さて5連勝中で、CL圏内に位置している、”ノリに乗っている”アーセナル!

と対するは、
8連勝中で、自力でのリーグ優勝を狙える常勝軍団リヴァプール!

どちらが勝つか予想できません!

アーセナル側としては、
CL圏(リーグ4位以内)を近づけるためにここは勝っておきたいところです。
26試合消化で勝ち点は51点であります!
冨安はふくらはぎが痛いって!!
ベンチ外でのスタートです。。

リヴァプールは、
28試合消化で勝ち点は66点!
”サラー”は前節に足を負傷してしまった影響でベンチスタートです。攻撃力半減か!?

勝ち切れるか?

両チーム紹介 ~フォーメーション~

冨安はベンチ外。スミスローはベンチスタートです。

アーセナルのフォーメーションは前節と変わらず下記の布陣となっています。

4-2-3-1

そしてリヴァプールはサラーがベンチスタート。フォーメーションは下記の布陣となっています。

4-3-3

キックオフ

エミレーツスタジアム。アーセナルホームでの戦い。天候はあいにくの雨。しかも結構強めです。

1分 早速リヴァプール

リヴァプールは右サイドからのクロスで試合直後早速チャンスを演出します。さすがです。
1本目のコーナーを記録しました。
コーナー防がれるも、攻撃は続き、1本の目のシュートも記録。
このシュートは枠内にとびますが、ラムズデールのナイスセーブにより間一髪。

今期、セットプレイからの得点No.1のリヴァプールと、セットプレイからの失点を記録していないアーセナル。

8分 ”ルイスディアス”を攻略せねば勝ち目はなし。

前線からのプレッシャーが激しいリヴァプール。そのせいで低い位置でボールを回す羽目になっているアーセナル。でしたが、ラムズデールからロングパスで前線にボールを放り込むと、そのままチャンス!?という場面が何度か作れていました。
敵が前にスライドしている分、敵陣地の空いたスペースを有効に使えるアーセナル。しかし、その空いたスペースを、
冷静にカバーするルイスディアスの落ち着きぶり、怖いです。

ラムズデールからのゴールキックはアーセナル前線の両翼

マルティネッリ”or”サカ”への鋭いパスが多いですね。

14分 アーセナル!決定機

マルティネッリがサイドをえぐり、キーパー届かない絶妙なマイナスのクロス。触れば先制だったアーセナルでしたがクリアされてしまいました。惜しいです。
防いだ、リヴァプールはカウンターで反撃します。危ないシーンでしたが、
オフサイドの判定。判定がなければ得点だったか!?こちらも惜しい。。
ここまでで、マルティネッリいい動きです。
デュエルの勝率も高い印象です。

22分 ここまでで試合の支配はアーセナル?

トーマスのエリア外から狙ったシュートは枠内を捉えられずゴールキックに。
そして、このシュートまでに繋いだパスは20本以上、アーセナル側のポゼッションの時間が続きます。ここまでで、試合を支配しつつあるアーセナルでした。が点が奪えない。

アーセナルの攻撃の中心であるウーデゴールをリヴァプールは完全につぶしています。

仕事をさせてもらえないウーデゴールは少し、闘争心高めですねこの試合。
カードもらいそうで心配です。。

35分 迄の試合状況

ルイスディアスのボール奪取能力は脅威でした。上手いです、こやつ。
しかし、奪った後、攻撃がつながらないシーンが多いですね。
アーセナルの方が高パフォーマンスか!?それとも、サラーの不在の影響が大きいのか?
アーセナルの攻撃の要である、ラカゼットでしたが、この試合ボール保持能力凄すぎて脱帽。
強めのパスも難なくボールも足元に収め、仲間の上がりを待つ重要なファクターに。そしてそこからパスに繋げ、攻撃を組み立てることがしっかりできてます。(※FWの選手です)

セドリックのクロスについて、精度が低い気がします。セカンドボールも拾われカウンターになるシーンが多いように見受けられます。少し危ない傾向にありますね。
アルテタ監督はどう出るか!

それから、アーセナルは右サイド(サカ中心の攻撃)がやや多めか!?

戦術”サカ”となりつつあります。(笑)

37分 アップをするサラー

サラーがアップを始めているシーンが!?
やばい、リヴァプール最強おじさんがアップを始めてしまいました、、
アーセナル側も後半に投入するであろうスミスローがベンチで待機しています。

試合は均衡中。そろそろ試合が動き出すか?という局面。
シュート本数はここまでで各チーム2本ずつとなっています。

40分 リヴァプールのコーナー

少し試合が動きました。リヴァプール側にセットプレイのチャンス。
しかし、アーセナルは安定したクリアで対処します。やはりセットプレイには自信がありますね。安心できます。

GKラムズデールのゴールキックの精度を不安視していたモジャトンでしたが、今日は調子が良さそう。

雨のおかげかな(笑)

44分 最大の脅威マネ

リヴァプールに攻撃の権利が与えられ、わずか10秒足らずで決定機を生み出されました。
アレクサンダーアーノルドの前線へのフワッとした美しいパス。
反応し、飛び出したのはマネ。
後ろ向きからのボールを華麗にトラップ!?
していれば先制点だったかな!?
少し前に流れたトラップをアーセナルはクリア。
そのままホイッスルが鳴り前半は0-0で折り返します。

46分 マネが先制点!?

後半始まって1分。マネにゴールを決められました。
しかし、オフサイドの判定。ゴールは取り消しに。マネの裏への動き出しが完璧に近い形でした。オフサイドであれどしっかり決める決定力。
流石としか言い表わす表現がありません。ここからリヴァプールがゲームを支配するようになります。

48分 ”えぐるえぐる”マルティネッリ

マルティネッリが2人のDFを抜き、左サイドをえぐり倒します。マイナスのクロスはクリアされてしまいますが十分な活躍ぶり。得点までもう少し!惜しいシーンが多いです。

50分 アーセナル 決定機を決め切れず

リヴァプール、痛恨のパスミスに詰めたラカゼットがエリア内でボールを保持。
最大級の決定機。となります
ウーデゴールへのパスを選択。ほぼフリーな状態でのシュートはGKアリソン、伸ばした手に当たってゴールならず、、
アルテタ監督も悔しい表情。
この1点を決め切れなかったアーセナル。どう響くか!?

54分 先制はリヴァプール!スコア0-1

少し角度がないかな?と思ったシュートでしたがラムズデールのポジショニングが中途半端でした。クロスも配慮したポジショニングを取っていた為、右脇を狙われたラムズデール。先制点はリヴァプールはジョタによる鋭いシュートでした。
しかし、アーセナルも決してこのまま負けるほど悪い試合してません。
早い時間帯で1点返したい!
そしてサラーの投入で追加点を狙うリヴァプール。今期20得点をマークのリヴァプールの最強おじさんはルイスディアスとの交代での投入です。

61分 フィルミーノ追加点。スコアは0-2

これぞリヴァプールの真髄。怒涛の攻撃ラッシュ。シュート練習みたいな光景でした(笑)

左サイドえぐられ、クロスにきれいに合わせられネットを揺らします。
アーセナルの守備 リヴァプールの攻撃であることが証明されたプレーでした。

アーセナルは少しクリアの質に問題があったのか?運が悪かったのか?
リヴァプール相手に気の抜いたプレーは禁物でしたね。そして右サイドは冨安の不在のポジションでの失点。

早く復帰してくれー!トミー!

66分 ウーデゴールOUT→スミスローIN

まだわからないこの試合。
正直なところ、押しているのはアーセナルなんだよなぁって思ってます。すぐに1点返して、
逆転、もしくは同点ゲームも期待してみたいところ。

73分 サカOUT →ペペIN

サカに代わってペペが投入されます。

マルティネッリのドリブルはアレクサンダーアーノルドによって華麗に阻止されます。
でも悪くなかったドリブルです。マルティネッリこれで20歳なんですよね(笑)末恐ろしい選手です。

マルティネッリオフサイド多いのも課題の一つ。

79分 ラカゼットOUT→エンケティアIN

最後の交代枠を使用し、エンケティアを選出。
ラカゼットはお疲れ様です。いい仕事してました。
後半になり、マルティネッリばてましたね。パスの雑さが目立ちます

87分 またもやアーセナル 決定機決めれず

ジャカがボールを収め前を向くシーン。目の前には2人のディフェンダーと左に走り込むマルティネッリ。
自らのシュートではなくマルティネッリへのパスを選択したジャカでしたが。
シュートはボール1個分ゴールを外れました。
惜しい!

総括

そのまま試合は流れ、最終スコア 0-2リヴァプールの勝利でJFCダービーは幕を閉じました。

いやぁリヴァプール強いですね。モモンガに負けました。14分、50分、87分 ほかにもあったかもしれませんが、アーセナルに決定機は3つありました。(たられば言ってしまえば3-2で勝てた試合でもあります。)

決定力が課題の一つですね。勝ちきるために必要なことです。絶対的ストライカーの不在がやはり大きいです。

この試合、私モジャトン的にみて、アーセナルが優勢でした。(ホームという地の利を活かしているのも当然ありますが…)

リヴァプールはいつもの中盤飛ばす高速カウンターが武器なのは変わりはないが、今節のアーセナルみたく、リトリート守備されるとリヴァプール側も攻めきれなかったようでした。

アタッキングサードから全然崩せていないです。

アーセナルのDFラインがボール保持した時は前線の3枚と中盤の3枚でうまく連携とってウーデゴールへのパスコースを完全に消してましたね。終始トーマスパーティーがフリーになってたけどリヴァプール的にはトーマスにそこでボール持たれても怖くないと踏み、ある程度捨ててたんだと思います。

後半フィルミーノ入ってきてからの攻撃はおもろかったです。
やはり1人前線でパスをさばける選手がいるのは大きい!
フィルミーノ、マネ、サラーはもう30歳になるから来季の補強でフィルミーノタイプの選手を取るべきですね!

枠内シュート3本で2本決めたリヴァプールの決定力がこの試合を決めた要因な気がします。

アーセナルは、リヴァプールのような格上の相手だと、1発で仕留めれるストライカーがいないと、この先CL目指すなら必要な条件になってきそうです。やはりストライカーの補強が必要かと。

中盤の組み立てとかは申し分なかったです。敗戦したアーセナルですが、試合全体通してみたらアーセナルの方がボール保持する時間多かった気がします。

総じて、

MOMはクロップ監督ですね。

さて勝利したリヴァプールですが、マンチェスター・シティに1点差と迫りました。優勝できるようこれからも皆様!応援しましょう!

それでは、次の投稿でお会いしましょう!